止まる勇気に止める勇気

まずはジョグのお話。


今朝も昨日に続いて6kmコースを選択して走り出しました。出だしのペース配分が上手くいけばダメージ無く走りきる事が出来るようになり、少しだけ走る楽しさを感じるようになったこの頃ですが、とはいってもしんどさの方がまだ10倍程度は勝っています.....


ちょうど4km付近で左足首と両足付根に違和感発生。これ迄にも感じた事のあるものなのでこのまま走り続けてもラスト迄大丈夫だとは思ったのですが、明日も気持良く走り出したいという思いから止まってみる事を選択。のこり2kmは腕を大きく振り振りウォーキング。無理をする必要などどこにもない素人ジョグですから、長い目でみれば自分にとって楽な方向でいいのでは無いかと考えます。ですからタイトルのような勇気などという大げさなものではなく、機械的にでも止まるという癖付けを行うことが長く続けられるコツなのかと思っています。


帰宅後は欠かす事の無い冷水シャワーでアイシング。これを行っているおかげで足への負担が軽くなっています。


話変わって止める勇気について、これがなかなか難しい。最たるものが行政の仕事。決めた事だから止められない。無駄と分かっていても止められない。止めると責任取らされるから止められない(責任なんてとった試しはありませんが.....)


私個人の事でいうなら会社のコト。止める勇気というよりも辞めてしまって早5年。今思い起こせば辞める際に勇気なんて格好の良いものを振り絞った憶えはありません。ただただ勢いあるのみで辞めましたのでその後の苦しさは自業自得。それでも辞めて良かったと思える今があるから幸いです。


※別にフリー推進する訳ではありません。結果なるがままになったというだけで。


最後に今止めてほしいこと。市役所のこども安全パトロールなるもの。以前は地域の元気なシルバーエイジの方々のささやかな仕事として地域巡回パトロールが行われていたのですが、本末転倒、予算が無いという理由で廃止され、今では無いという予算で車を新規購入して市役所職員が(通常2名一組)複数台の車で小学校下校時間となる15時前あたりから市役所を飛び出し、地域ドライブを仕事として取り込んでしまっています。一部情報では上場企業部長クラスの高給を食む方々、そんな要職に就く方々の行うべき仕事だとは到底思えませんし余りに非効率すぎます。納税者としては不愉快極まりない日々繰り返される悪しき習慣です。かかるコストを計算すればシルバーエイジの方々のささやかなアルバイト料に比べれば膨大なコストがかかっている事は自明のはず。


で、行う仕事はといえば車上の拡声器からテープ音を流すだけ(なのでホントにドライブにしか見えません)。昨日は丁度17時頃市役所に戻る車に遭遇。まさか2時間もドライブ?彼らにとっては役得とさえ思えるこの業務、はなから止める勇気等あろうはずも無く、市民の多くが疑問に思っているこの件について自ら疑問に思う事も無く.....現に多くの市民が『あいつら、またドライブか!』という声を耳にしますが、それも届いているのかいないのか?
これに関しては我々市民が声を上げて止めさせる勇気を持たなくてはならないと日々その思いが増すばかり。役所の中は思考停止状態なのかと疑う気持も日々これまた増すばかり。


もう毎日と言っていいほどジョグの途中で遭遇するものですから、車中でのおしゃべりに夢中なあの笑顔を見るとホント残念な気持になります。(笑顔は本来気持ちの良いものなのに.....)