本当の意味でのメモ書きに『SpeedText』

 SpeedText(115円)


仕事の打ち合わせの際、iPhone取り出して、何らかのメモアプリ起動させて、書き留めたい事をキータッチで入力。無理です.....。格好は良いがその実、メモしきれない現実。

iPhoneを本当の意味でメモ帳にしてくれるそんなアプリがこの『SpeedText』。潔い位メモに特化したシンプルな作り故、無駄無くスピード感のある良アプリ。UIについてはフェンリルさんの『Inkiness』が良い出来で好きですが、現実の使用に耐える物としては『SpeedText』に軍配を上げさせてもらいます。

アプリ自体は特別説明の必要が無い位にシンプルで扱い易いと思います。それ程クセもありませんのですぐに活用できる実践向きアプリ。要に足るとはまさにこの事!
起動が速くて、素早くメモが取れる。直球勝負なアプリです!


画面下部のグレーゾーンが入力ボードで、結構広めですので指先でも十分文字入力可能(って当たり前ですね!)
ここで書いた文字が上のテキストボードにどんどん反映されていきます。

(上画像はサポートページより拝借致しました)


でっ、実際書き込みしてみます。文字書きを前提としたアプリですので書き味も違和感無く軽快!指先が画面から離れてから0.5秒で下のSSのような感じで文字が確定されます。
なので0.5秒の理解無しに書いた『へのへのもへじ』はこんな感じになりました。しかしこの0.5秒というのは絶妙な時間設定でいいリズムでメモが取れます。


これは当然メリットですが......


これも意外とメリットだと思うのですが......


今のところ、メモの保存方法はカメラロールだけのため、メールで飛ばせてもいいかな!あと、書いたメモが多くなると、一覧表示出来ない分多少の不便は感じますが、元々がメモですのでこの辺のアバウトさは許容出来ると思います。そして今後のバージョンアップが期待出来るなら、これらの点も改善されるはず。なので今よりもっと使い勝手の良い物に生まれ変わる可能性を十分に秘めた魅力あるアプリじゃないでしょうか。

★実はiPhoneを手にして最初に思った事は、このiPhoneで華麗にメモを取る事でした!そんな願いが一年を経て、それも新型iPhoneの発表があった今頃になって実現するという、何とももどかしさと喜びがごちゃ混ぜな心境です。
しかしこれ!小さなアプリが発する輝きというか大きな力を久々に感じさせてくれました。3.0になっても輝き続けてくれる事を切に望みます!