あなたドッチ? 手書きメモアプリ『SpeedText』vs『FastFinga』
熾烈なデッドヒート展開中の両アプリ。手軽な手書きメモジャンルで独り勝ちに思えた『SpeedText』のお株を奪い、一気にその立場を奪い去った『FastFinga』。しかしここにきて発表後間をおかずにバージョンアップに出た『SpeedText』がさらなる機能強化でトップ返り咲きか?
ユーザーの小さな声を汲み取り、素早く製品に反映させる真摯な開発姿勢はとても小気味良しです!しかししかし、『FastFinga』の方も黙っていません。リリース時に既に次期バージョンをアナウンスしている通り、こちらも機能強化が図られるのはご存知の通り。手書きメモに画像添付が可能になるなど痒いところにきちんと手が伸びております。
両アプリについては既に多くのレビューがなされており、どちらにしようかお悩みの方もいらっしゃると思います。しかしどちらも即戦力たる実力を備えたアプリで甲乙付け難く、ここは好みによるところが大きいでしょう。
以下に両アプリの差異で個人的に好きなところを書き出してみますと、
『SpeedText』の場合
SpeedText(115円)
- iPhoneを縦横どちらの向きにしても使用可能
- シンプルな画面構成
- ページ上部に日付けがつく点は日記的にも使えます
『FastFinga』の場合
FastFinga(115円)
- 手書きエリアの広さが快適
- 手書きの入力感がしっかりとしてる
- 機能が豊富
- ちょっとした落書きが見易く表示される
現段階での私の好みは『FastFinga』。多機能であることもそうですが、何よりも使用時の快適性に優れたところでしょうか。シンプルなUIは確かに『SpeedText』に軍配を上げますが、この手のアプリの場合はやはり快適性を一番に考えます。欲を言えば両者のお気に入り点を併せ持つアプリが希望ではありますが。