続『RunKeeper Pro』

先日の紹介記事
 『RunKeeper Pro』 今頃になって試してみたら結構良かったよ!
  http://d.hatena.ne.jp/abiphoneab/20090811/1249952889

とは打って変わって、あまりのGPS挙動の不安定さに使用を諦める寸前だった『RunKeeper Pro』です。


 RunKeeper Pro(1200円)


自宅でジョギングの支度を整えるという事は、事前にiPhoneもアームバンドにセットしてアプリも起動させた状態でした。これはGPSを掴むのに時間を要する事もあります。この場合GPS状態はPoorのまま(しかしこの状態でもしっかり地図上の位置は捕捉しています)です。といっても過去Goodになったのは一度だけ。それも自宅で弄くっていたときで走りはじめは常にPoor状態。それでも調子の良い日はそれなりに活躍してくれていたので継続して使用していましたが、ここ数日アップダウンのあるコースでは全く役に立たず、同時携行しているnike+のほうが信頼性が高く、まだ手放す事ができないというか、『RunKeeper Pro』の使用をやめてしまおうかと考えていたところで、今日を最後にという気持で今朝のジョギングに出ました。


ここで一点だけいつもと違う行動をとったのは、アプリの起動は8階の自宅で行わず、地上に降りてからにしたこと。時間が掛かるのは承知でしたが今日は思いのほか安定していたのか直ぐにGPSを捕捉してくれました。そしてなんとジョギングスタート時としては初めてのGPS状態がGoodに!ここは手間を厭わずスクリーンショットを!


幸先の良さを感じながら最近お気に入りのアップダウンのあるコースを走りました。結果は今迄は完全にすっ飛ばされていた高低差のある走行経路がマップ上に確り表示されておりました。


最初のGPS状態をGoodで迎える事ができれば、満足の行くデータの取得が可能になる事を確認できた今朝のジョグです。

※走行距離に関しては平面を拾うため自然、傾斜路を走行することで幾分誤差が生じていると思います。


下はライバル『nike+』とのデータ比較で240m(nike+ > RunKeeper Pro)もの誤差が生じていますが、正直どちらがより正確なデータなのか判断できないでおります。この件はいずれ遊歩道の距離標識を利用して『nike+』のセンサー精度を高めた上で再比較を行いたいと考えておりますので、まだ暫くは『RunKeeper Pro』と『nike+』の両用状態が続きそうです。


nike+』


『RunKeeper Pro』