アットリーニより何より今一番興味ある服!コンプレッションウェア。

比較すること自体が無理過ぎなタイトルではありますが、日常の必要性から行けば、後者が断然重要な存在なわけで......しかし.....


先日の白州次郎物語で、伊勢谷氏が着用していた奇麗なダブルのスーツ(ヘンリー・プール/Henry Poole製かな?)が忘れられず、行きつけのお店で前から目を付けていたアットリーニのフラノ生地のダブルを試着してみました。ナポリメイド故、スタイルの違いは否めませんが、こちらとてその道で最高と謳われるサルト!悪いはずがありません。


下画像はへHenry Pooleより拝借。



しかし店頭には今迄の自身のサイズ50はなく46&48のみです。ところがここ5ヶ月の精進(?)のおかげで無駄な贅肉が落ち、サイズは48がジャスト!とても嬉しい変化です。


ここのスーツのジャケットはいつもそうですが、袖を通して肩に乗せても全くストレスを感じることがなく、既成物でここ迄気持ちの良いスーツは知る限りでは他に思い浮かびません。(探せば色々あるのでしょうが)


そんなスーツですから即お買い上げ!という事になるかと言えば流行中の不景気ど真ん中!そんな豪勢な買物が出来るはずも無く....なんと言ってもスーツで40万円。4万円では無く、よんじゅうまんえんですから。


使用シーンを考えても年に何回着ることがあるのか......考えましたが1、2回という結論に。余りにも非現実的。(現に非現実的なものがクローゼットに眠ったまま!)


ここは潔く現実に戻り、日々の生活を見つめます。そうすると自ずと見えてきたのがコンプレッションウェアなるもの。最近では多くのアスリートが着用する事で認知度が高まってきた機能性ウェアの類いです。


毎日のジョグの中で一番怖いのが怪我や故障です。なんとしてもそれは避けたいという思いから機能性ウェアにことさら注目する訳ですが、奇遇にも、数年前に大好きなユニクロさんから発売されていたドライコンプレッションなる物を買いだめしておりまして、最近はご存知の通りジョギングバカ状態ですのでこのウェアの事を思い出して着用しています。その着用感がすこぶる良くて大のお気に入り。適度なカラダの締め付け感がカラダのブレを低減してくれて走っていても疲れ方が全然違います。



それもそのはず!プレスリリース文中にもありますように
慶應義塾大学によって共同開発された、新しいカテゴリのウェアです。体の運動機能を科学的に研究し、さまざまなスポーツに対応が可能となりました。疲労軽減や運動中の呼吸のサポート、体温上昇の抑制などの効果が期待できます。』という高機能ウェアなんですね。


     ユニクロさんのプレスリリースです。


巷にはこの手のウェアが沢山ありますが価格的にユニクロの3〜5倍という価格設定がなされており、素人ジョガーにはちょっと手軽に手を出しにくい価格です。しかし残念なことにこのシリーズは現在廃盤となっており入手不可能。昨今のジョギングブームもありますので再リリースしてくれればヒットを飛ばすのではないかとも考えられます!う〜ん残念。


因に2005年の発売時はあまり売れ行きが良くなかったのか、セールでも山積み状態で定価2990円(この時のユニクロさんでは高額商品です)が500円ほどで投げ売りされていた事を思い出します。もっとたくさん買っとけば良かったと後悔。


実は早朝ジョグに関してはこれまでナイキのコンプレッションスパッツを使用していたのですが、今朝からユニクロのロングスパッツに替えて走ったところビックリです!平均ペースがぐんっと上がりました!普段1kmを7分程度で走っていますが、今日は余りの走りやすさに途中経過を確認したところ5分30秒台のアナウンス。自分的には余りに早すぎるためペースダウンしたほどです。こうも違うものかとその機能性の違いに本当に驚きました。後半はかなりペースダウンしましたので走行終了時は6分20秒。これでも格段の進化です。しかしビックリしたなあ。5分台なんていうのは自身が標榜する『ゆるりジョグ』とはかけ離れたタイムですから継続して7分台を目指します!


最近のNIKE+は安定していてサーバーエラーでデータアップ出来ないという事もなくなり快適です。当たり前の事ですがなんとかこの状態を維持してほしいものです。